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岩波科学「科学通信」2003年2月号  (Vol.73,  No.2,  P.141-142)

  『コラム:大地の動き・人の知恵』

イタリアの火山とワイン 

     鎌田浩毅 かまた ひろき 京都大学総合人間学部地球科学分野

 

 イタリア南部・シチリア島にあるエトナ山は、ヨーロッパ有数の活火山である。3350mを越える山頂標高をもち、火山体の直径は50 kmに達する。富士山にも匹敵するような、巨大な円錐形の成層火山だ。エトナ山では紀元前693年から噴火記録が残っており、現在でも噴火は断続的に続いている。

 2002年の秋、私は山頂近くまで登って噴火堆積物を見る機会があった。噴火したばかりの黒々とした溶岩は、威圧感がある。溶岩の大部分は、厚さ数m程度のごつごつした表面を持つアア溶岩である。アア溶岩には小さなとげが出ているので、もし裸足でその上を歩いたらとても痛い。「アア」の語源は 、この時に発した「痛いっ」という言葉(ポリネシア語)に由来する。

 2001年7月12日、エトナ山の山頂南から噴火が始まった。火砕丘の根元から出た溶岩流は トヨタ/タクティー タイミングベルト V9152-M009 ミツビシ パジェロ H66W 4G93 1998年06月~2000年06月 1800cc、中腹にあるロープウェイの駅舎などを次々と埋めていった。最終的には、南東の町ニコロージから約1 kmの地点(標高1035 m)まで近づき、8月の終わりに噴火はほぼ終息した(1)。

 溶岩の流路にある観光名所のラ・サピエンツァでは、スキー場のリフトが溶岩に埋まっていた。近年 【USA在庫あり】 フューエルスター Fuel Star フューエル ペットコックキット 87年-05年 KLR650 0705-0234 JP店、山頂近くから流れ出した溶岩は、山麓のスキー場を何回も遮断している。道路の脇には、半分溶岩に埋もれた駅舎が残っている。ガイドが「これは何年に噴出した溶岩におおわれたものだ」という解説をしてくれた。たびたび埋もれてしまっても、諦めることなくリフトの付け替え工事が行われている。

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 エトナ山は、溶岩流の制御を人為的に行ってきたことでも有名だ。1970年代以降、噴火のたびに何回も試みられている(2)。1983年や1992年の噴火では、溶岩が流れる方向に人工の堤防や溝を作り、進路を変えようとした。全ての制御がうまくいったわけではないが、試行錯誤をくり返しながら、居住地域に溶岩が流れ込むことを何とか阻止してきた。自分たちをはるかに超える自然の力に翻弄されながらも、力強く生き抜く人々のエネルギーに、私は感動を覚えた。

 エトナ山と近隣に住む人間との関わりは、溶岩流だけではない。広大な緩斜面の広がる山麓では、大昔からブドウの栽培が盛んである。紀元前122年、エトナ山は大噴火を起こした。シチリア島全域がローマ帝国の支配下にあった頃のことである。この噴火は、玄武岩質のスコリア(暗色の軽石)と火山灰をあたり一面にまき散らし(3)、当時行われていた農業に壊滅的な打撃を与えた。噴火が収まってしばらく後に移植してきたローマ人たちは 【USA在庫あり】 ゼナ XENA インテリジェント セキュリティ アラーム ディスクロック 14mmピン ステンレス 100105 HD店、火山麓扇状地に発達する水はけの良い土壌を利用し、ブドウを植えた。これがエトナ地方名産のワイン造りの始まりであったらしい。

 厚く降り積もったスコリアと火山灰は、玄武岩質のマグマが発泡して噴火口から放出されたものである。玄武岩には、鉄・マグネシウムなどの元素が比較的多い。エトナ山の岩石は、その中でもアルカリ玄武岩と呼ばれ、

、ナトリウムやカリウム等のアルカリ元素が、富士山などに見られる日本産の玄武岩よりも多く含まれる。

 友人のイタリア人火山学者は、アルカリ玄武岩質の火山灰土は、上質のワイン用ブドウの生育に最も適しているのではないか RAYS VOLKRACING G50 8.0J-19 とTOYO TRANPATH Lu II(2) 225/45R19の4本セット、と言っていた。私自身、酒屋で「エトナ・ロッソ」と見れば、ただちに買って帰るほどの旨いワインが出回っている。確かに噴火は災害を引きおこすが、恵みももたらしてくれるのである。

 火山が肥沃な大地をはぐくんできた例は 【シェルタイプロックナットSet】20個入り※4個予備■カローラランクス/トヨタ■M12×P1.5/弾丸タイプ58mm■1個38g【レデューラレーシング】 ロック&ナットセット【RD58-11】、イタリア中部のポンペイにもある。西暦79年、ヴェスヴィオ火山の大噴火は、古代都市ポンペイを火山灰と火砕流で完全に埋め尽くしてしまった。植生が回復してくると、エトナと同様にローマ人たちは、養分の多い土地にブドウを栽培した。その後、長い時間がたち、ポンペイの記録は地上から全く失われてしまった。やがて18世紀にポンペイが初めて発掘されるまで、ブドウ畑の下に悲劇の都市が埋もれていることは、上でワインを作っている農民たちの誰もが知らなかったのである。

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 哲学者の和辻哲郎は、昭和2 (1927)年にイタリアを旅行し『イタリア古寺巡礼』を著した。この本は美術に関する記述だけでなく、イタリアの風土・気候などが、和辻らしいきめの細かい観察によって描写されている。彼はポンペイについて、以下のように記している。

 “ポンペイの遺跡を見に行った。・・・遺跡のいろいろな発掘もおもしろくはあったが、こういう町が土に埋もれていて、その上が葡萄畑になり、千何百年かの間、人々がその上で何にも気づかずに葡萄を作っていたということが、私にはひどく興味あることに思えた。・・・ポンペイの町の何尺か上で葡萄を作りながら、地下にそんなものがあるとは全然思っていなかった人と、われわれもまた全然同じ立場に立つのである。(4)”

 和辻が抱いた感覚は、ともに夏目漱石に私淑していた地球物理学者の寺田寅彦の言葉を想い出させる。彼は「天災は忘れた頃にやって来る」という名言を残したとされている。災害の記憶を風化させずに保つ難しさを、見事に言い当てた言葉だ。

 火山の噴火は、「忘れた頃に」だけでは済まない場合がある。忘れ去られて、さらに何世代も何世代も過ぎた頃に、やっとやってくるのである。今はエトナのように噴火を繰り返している火山も、何千年も休むことがある。特に、大きな噴火が起きる前には、長い休止期をはさむことが多い。ヴェスヴィオ山の大噴火とポンペイの例は、火山防災の知恵を継承してゆくことの難しさを、

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、私たちに教えてくれる。

 

 文献:

(1) Calvari, S. et al., EOS, 82, 653 (2001)

(2) 藤井直之, 『火山噴火と災害』宇井忠英編, 東京大学出版会,182  (1997)

(3) Coltelli, M. et al., Geology, 26, 1095 (1998)

(4)和辻哲郎,『イタリア古寺巡礼』, 岩波文庫,119 (1991)

 

 

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